文部科学省 マテリアル先端リサーチインフラ(計測・分析)
Advanced Research Infrastructure
for Materials and Nanotechnology in Japan
(ARIM Japan)
京都大学 化学研究所 (宇治市五ヶ庄) / 実施責任者:治田 充貴
News / Events
- New令和6年度 装置講習会 「最先端計測と微細構造解析」 [⇒案内チラシ]
- 日時
- 令和6年7月11日(木) 13:30 ~ 17:00
- 主催
- 京大 マテリアルリサーチインフラ (計測・分析)
- 場所
- 京都府宇治市五ケ庄
京都大学 化学研究所 32. 超高分解能分光型電子顕微鏡棟 - 対象
- 最先端計測と微細構造解析に興味をお持ちの方、装置利用や支援依頼をご検討の方など。今回はデモ試料を用いた電子顕微鏡の実演・実習を行います
- 参加費
- 無料
- 定員
- KT-401 極低温高分解能透過電子顕微鏡, KT-402 球面収差補正透過電子顕微鏡 各3名
- 参加申し込み
- E-mail にて、arim@eels.kuicr.kyoto-u.ac.jp まで、「氏名(ふりがな)」「所属」「連絡先」「参加希望の装置」をご連絡下さい。
- 2024/8/5-8/7 令和6年度 学生研修プログラム [申込期間終了]
「FIB-SEM によるサブミクロン試料加工と分析の基礎」
申し込みは ARIM web site よりお願いします。
[⇒申し込みサイトへ] プログラム No. 44- 日時
- 令和6年8月5日(月)-8月7日(水) 10:00 ~ 17:00
- 主催
- 京大 マテリアルリサーチインフラ (計測・分析)
- 場所
- 京都府宇治市五ケ庄
京都大学 化学研究所 32. 超高分解能分光型電子顕微鏡棟 - 対象
- 大学院生・高専専攻科生など。未経験者を対象にした基礎的な講義と実習を行います。
- 参加費
- 無料
- 定員
- 3名
- 2023年7月より料金を一部改訂いたしました。最新の料金表をご確認下さい。
- 2023年度利用報告書を受付中です。ご利用者の皆様には e-mail にて案内を送付させていただいております。利用報告書の提出をお願いいたします。
文部科学省マテリアル先端リサーチインフラ 実施概要
- 「マテリアル先端リサーチインフラ(ARIM)」では、以前のナノテクノロジープラットフォーム事業と同様同様の共用事業を開始しております。ARIMでは、文科省の方針として新たにデータ収集・利活用のミッションが増えました。 これは装置共用で得られたデータを利活用のために提供を促す活動で、提供いただけるかどうかで利用料金に差がつくことになりました。
- まだデータ提供に関する詳細は未定な部分が多いのですが、今のところ観察データとサンプルに関する情報(名前や組成など)を考えております。当面(1~2年程度)は、データをこちらのハードディスクに保管しておくだけとなりますが、事業の体制が整備されてきましたら、利活用のためのデータベース構築に提供いただくことになります。
- 利用料金につきましては、簡易料金表をご覧いただき、担当者または事務局までお問い合わせください。
提供する最先端共用設備
極低温高分解能透過電子顕微鏡 (JEM-2100F(G5)) | |
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試料を液体ヘリウムにより冷却することにより、試料温度 4.2 Kでの電子回折パターンの撮影や高分解能電顕像観察(格子分解能: 0.2 nm)を行うことにより、電子線による試料の損傷を極力低減した微細構造情報の取得とその解析の支援を行います。 |
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球面収差補正透過電子顕微鏡(JEM-2200FS + CEOS CETCOR) | |
対物レンズの球面収差係数を補正することにより、原子分解能レベルの高分解能観察の支援を行います。また、インコラム型のオメガフィルターが搭載されており、電子エネルギー損失スペクトルによる元素分析やマッピングの支援も行います。 |
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モノクロメータ搭載低加速原子分解能分析電子顕微鏡 (JEM-ARM200F) | |
EDX による原子分解能元素マッピング、高エネルギー分解能のEELS測定などが可能です。 | |
試料作製装置群 | |
集束イオンビーム装置 、ミクロトーム、精密イオン研磨装置、クライオイオンスライサによる電子顕微鏡用試料作製の支援を行います。 |
プラットフォーム利用法について
利用の流れ
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⇒ 利用の流れ(PDF) |
補足事項
- 利用申請書(京大宛)における申請者は支払い権限者・請求書宛名の意味であり、利用報告書(文科省宛)における申請者(利用者筆頭)とは異なることができます。
- 利用料金は、装置の利用時間に対して発生いたします(技術代行の場合を含め、成果報酬制ではありません)
- 当方の職員が装置利用の補助をする場合、技術料が追加で発生いたします。「技術代行」は、当方の支援員が機器の操作を行う場合で、「技術補助」は利用者自身が機器の装置を行い、支援員が操作説明、助言、補助などを行う場合になります。 初回の利用時は技術補助ないし技術代行で始めさせていただき、利用者の習熟度に応じて補助なしの機器利用が可能であると支援員が判断した場合、「機器利用」への変更が可能になります。その場合も部分的な「技術補助」「技術代行」も可能です。
- 一つの課題の有効期間は年度末をまたがない6ヶ月以内となっています。期間を超過する場合は再度の課題申請をお願いしております。
参考資料
連絡先
〒611-0011 京都府宇治市五ヶ庄
京都大学 化学研究所 複合ナノ解析化学内
マテリアル先端リサーチインフラ(計測・分析)
arim@eels.kuicr.kyoto-u.ac.jp
0774-38-3051 / FAX 0774-38-3055
京都大学 化学研究所 複合ナノ解析化学内
マテリアル先端リサーチインフラ(計測・分析)
arim@eels.kuicr.kyoto-u.ac.jp
0774-38-3051 / FAX 0774-38-3055
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